2010/07/18

Nike ランニング/ウォーキング用 首巻き専用タオル!

汗をたくさんかくこの季節、ランニングやウォーキングにスポーツタオルは欠かせない。
しかし、夏のスポーツウェアには、スポーツタオルを入れておけるような大きなポケットも無いので、タオルを手に持ったままか、首に巻いている人が多いようだ。しかし、手に持ったままというのも面倒だし、首に巻いても走っているうちに落ちないか、気になってしまう。
そこで、Nikeの「ランニングマフラータオル」というものを買ってみた。


見ての通り首に巻くことを想定して開発されたスポーツタオルであり、首に巻いて、穴の部分に先端を通せば、確実に首に固定できる。
素材はかなり軽量で、通気性、吸水性に優れている。最初は、タオルの生地が少々ケバケバした感じで気になるが、しばらくして慣れてしまうと気にならなくなってくる。
タオル自体にはあまり長さがないが、ランニングやウォーキング中に額を拭くのには適度な長さとなっている。また首に下げてランニングやウォーキングをすることで、風を受けて比較的早く乾燥していく。
首に巻くことのメリットとしては、夏は首の日焼けを防ぎ、冬はまさにマフラーの如く寒気から首を覆うということがあるだろう。しかし汗っかきの私がもう1つメリットとして感じたのは、頭部からの汗が首のマフラーで吸収されるため、シャツの中に汗が流入するのを防ぎ、上半身がビショビショにならず快適さを維持できるという点である。

今後の要望としては、やはり私のような汗っかきには、もう少しタオルを長くして汗をたくさん拭けるようにして欲しい。ただ、そうすると見た目的には、ほとんどネクタイのようになってしまうかも知れない。まあ、それも新しいスポーツファッションとして定着する可能性もあるし(?)、良いのではないだろうか。





2010/07/05

ワイヤレスイヤホン:Jabra Clipperのレビュー

クールビズの季節となり上着を着ないようになると、通勤時のiPhoneは、Yシャツのポケットに入れておくしかない。しかしこの位置だと、満員電車のすし詰め状態では、押し潰される恐れがある。そうなったら大変だ!
また、ウォーキング時にウエストポーチにiPhoneを入れるのだが、イヤホンのコードがあるため、ポーチのファスナーを完全に閉められず、iPhoneがポーチから飛び出して落下したこともある。
iPhoneが壊れたら高く付くぞ、と思い立ち、iPhoneに使えるワイヤレスイヤホン(bluetoothヘッドセット)を購入することにした。

基本的にヘッドセットの用途は音楽等を聴くことであり、通話は考えない。そして、なるべく邪魔にならず、軽いものが良い。そうして絞り込んだ結果、購入することにしたのが、Jabra Clipperである。


見ての通り、本体がクリップ型になっており、服のポケット等に差し込んで固定することができる。
本体重量は20gなので、ポケットに装着していても十分軽いという感覚である。
本体がブラックなので目立たないが、iPodのような丸いボタンが付いており、本体を見なくても、再生/停止、ボリューム操作が容易にできるようになっている。
本来はこのボタンで曲送り/頭出し等も可能なのであるが、残念ながらiPhoneでは使用できない。これは、ご存知の方も多いと思うが、iPhoneがbluetoothの規格に中途半端にしか対応していないためである。iOS4になって、曲送りや頭出しにも対応するものと期待していたが、残念ながら見送られている。ただ、そのような操作をする際にも、iPhoneを取り出す時にイヤホンのコードが付いていないと、煩わしい感じが無いのが嬉しい。

毎回、簡単にiPhoneとリンクするし、服のポケットに装着するのにはぴったりで、イヤホンのコードもそれに合わせた長さになっている。収納時に、適当にイヤホンを本体に巻きつけておいても、コードが短いため、やたら長い標準イヤホンのようにぐちゃぐちゃにはなりにくい。(勿論、本体にはiPhone標準の長いイヤホンを接続することも可能ではある)
音質も、通勤時に使用する用途であれば全く問題は無い。また気になるバッテリの持ちだが、1日1時間程度の使用であれば、フル充電で平日5日間は持っている。
ということで、通勤時のiPhone使用は、果たして快適になったのである。

ただ、全く問題が無いわけではない。
1つは、音声がプツプツ切れる時があることである。特に、iPhoneを背後に装着した場合や、満員電車で、カバンの奥の方にiPhoneをしまい込んでいるような場合に頻度が高い気がする。しかし、これはbluetoothという無線通信の特性上、ある程度は仕方ないものと割り切っている。本当に音を確実に聴きたいのであれば、有線接続を選ぶべきである。

また、クリップの先が4mmくらいしか開かないので、装着が難しいとか、装着する場所が限られるという意見もよく目にする。
個人的な考えでは、この製品は、クリップを指で開いて服に装着するような使い方は想定していないのではないか。本体の口をポケットの縁に合わせ、下に押し込めば、極めて簡単に装着できる。外すのも、軽く上に引っ張るだけである。このような使い方をするのには、よくできた口のデザインである。
ただ、確かにTシャツの場合には、装着する場所に困るのは事実である。そこで私は、ファイテンのRAKUWAネックレスに、本体を装着することにしている。このネックレスは一見太いがかなり縮む素材なので、Clipperがしっかりとホールドすることができるのである。スポーツシーンで使用する方は、参考にして欲しい。