実は、その堤防の外側の海沿いを、ぐるっと歩くことができるのである。
より大きな地図で 東京ディズニーランドの外側を歩く を表示
入り口は狭くて、このまま進んでいいのだろうかと不安になるが、特に立ち入り禁止の標識などは見当たらないので、先に進んでいく。
すると、すぐに歩道は広くなる。しかし、人の姿はほとんど無い。
釣り人の姿がちらほら見える程度である。ここはシーバス(スズキ)のポイントらしく、ルアーで狙っているようだ。
特にウォーキングロードとして整備されたエリアではないので、道は殺風景ではあるが、目の前には東京湾と、東京の湾岸エリアの街並みが広がる。
堤防の内側を見れば、東京ディズニーリゾートのホテル群が並んでいる。
1.5キロほど進んだところ。行き止まりだろうか?いや、左に曲がれるようだ。
左に曲がると、さらにまっすぐ道は続く。ここまで来ると、ほとんど人の姿は見えない。
途中、コンクリートの上に寝転んで本を読んでいる人がいた。
あと、ランニングをしている夫婦にもすれ違った。
しかし、都心に近い場所ながら、ほんとに人はいない。
世間の喧騒を忘れ、海を見ながら物思いにふけるのにはいい場所かも知れない。
しばらく歩いていくと、ディズニーシーのアトラクションも見えてきた。
先ほどの曲がり角から1.5キロほど進むと、また左に曲がる。残りは0.5キロほどである。
右側には、千鳥の工業地区が見える。
ということで、TDRの外側を、東京湾沿いにぐるっと歩いて回ることができた。
舞浜駅からだと、1週5~6キロのコースになるので、徒歩1時間コースとなる。
途中、段ボールハウスが2、3軒立っていたり、嵐で流されてきたと思われる流木などが溜まっている所があったりと、決してお洒落なコースでないことは断っておく。
しかし、先に記したように、都心に近いながらほとんど人気もなく、東京湾を見渡せるこのルートは、世間の喧騒を忘れ、物思いにふけるのには良いかも知れない。
ただ、一度このルートに入ると、途中で堤防の中に入れるところはほとんど無いので、注意されたし。特に、天候の悪い時や、津波警報等が発令されている時には、決して立ち入らないことをお願いしたい。
最後に1つ、ウォーキング用の便利グッズをご紹介。
暖かくなり、Tシャツのみの季節になると、困るのがiPodや財布等、小物を入れる場所。
このベルトは、着用時は非常にコンパクトだが、中に物を入れるとかなり伸びる。また、ウォーキング中も、中に入れた物がしっかり固定されるので、とても重宝している。
それと、薄着だと風の強い時等にお腹を冷やしやすくなるが、ちょうどおへそのあたりをガードできるのも、隠れたポイントなのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿